MMPとは?


※MMPの塗料は2017年4月現在、全てツヤ消しです。
※以下は商品リストであり、在庫を保証するものではありません。 
MMP塗料 各1オンス(約30ml入り) \900(+税)  
 
MMP-001 ホワイト
MMP-002 ブラウン  
MMP-003 レッド  
MMP-004 グリーン  
MMP-005 オレンジ  
MMP-006 ライト ニュートラル タン  
 
MMP-007 イエロー  
MMP-008 グラウグリュンRAL7008 ドイツアフリカ軍団前期迷彩色(注1)
MMP-009 オリーブグリュンRAL6003 ドイツ三色迷彩(注3)
MMP-010 ゲルプブラウンRAL8020 ドイツアフリカ軍団後期迷彩色(注2)
MMP-011 デュンケルゲルプRAL7028 ドイツ三色迷彩(注3)
MMP-012 ロートブラウンRAL8017 ドイツ三色迷彩(注3)
 
MMP-013 レッドオキサイドRAL3009
MMP-014 パンツァーグラウRAL7021 ジャーマングレー
MMP-015 ロートブラウンRAL8012 ドイツ三色迷彩末期(注4)
MMP-016 サンドグラウRAL7027 ドイツアフリカ軍団後期迷彩色(注2)
MMP-017 グリュンブラウンRAL8000 ドイツアフリカ軍団前期迷彩色(注1)
MMP-018 レシダグリュンRAL6011 ドイツ三色迷彩末期(注4)
 
MMP-019 デュンケルゲルプ(後期)1944 RAL7028 ドイツ三色迷彩末期(注4)
MMP-020 オリーブドラブ(褪色1)FS34088 オリーブドラブバリエーション(注5)
MMP-021 オリーブドラブ(褪色2) オリーブドラブバリエーション(注5)
MMP-022 オリーブドラブ(褪色3) オリーブドラブバリエーション(注5)
MMP-023 カーキードラブFS34088 オリーブドラブバリエーション(注5)
MMP-024 オリーブドラブFS3109 オリーブドラブバリエーション(注5)
 
MMP-025 オリーブドラブFS34088(標準色) オリーブドラブバリエーション(注5)
MMP-026 オリーブドラブFS33070 オリーブドラブバリエーション(注5)
MMP-027 6KブラウンFS30117 ロシアングリーンバリエーション(注6)
MMP-028 ダークオリーブグリーンFS34102 ロシアングリーンバリエーション(注6)
MMP-029 ダークオリーブグリーン2 FS34096 ロシアングリーンバリエーション(注6)
MMP-030 ダークオリーブグリーン(褪色1) FS34096 ロシアングリーンバリエーション(注6)
 
MMP-031 4BOロシアングリーン FS34079 ロシアングリーンバリエーション(注6)
MMP-032 ロシアングリーン(現用)  
MMP-033 NATOブラウン  
MMP-034 NATOグリーン  
MMP-035 NATOブラック  
MMP-036 IDF サンドグレイ2  
 
MMP-037 IDF サンドグレイ1  
MMP-038 米デザートタン(現用)2 FS33446  
MMP-039 英砂漠迷彩イエロー(現用)  
MMP-040 タイヤブラック1  
MMP-041 ハイウェイイエロー 1930/1990  
MMP-042 英ライトシルバーグレイRAL7001  
 
MMP-043 英ポートランドストーンRAL64  
MMP-044 英ライトストーンRAL61  
MMP-045 英スレートグレーRAL7016  
MMP-046 フィールドグレーRLM80  
MMP-047 ブラック  
MMP-048 ブルー  
 
MMWウェザリングカラー 各1オンス(約30ml入り) \900(+税)  
 
MMW-001 暗いサビ色  
MMW-002 明るいサビ色  
MMW-003 明るいサビ色(透過)  
MMW-004 透明メディウム  
MMW-005 標準的サビ色  
 
MMMメタルカラー 各1オンス(約30ml入り) \900(+税)  
MMM-001 メタリックバーントアイアン  
 
MMSプライマー 各1オンス各1オンス(約30ml入り)
※プライマーはMMPシンナーを添加することによって活性化し使用可能になります。 
MMS-001 プライマー(ブラック) \1,100(+税)  
MMS-002 プライマー(ホワイト) \1,100 (+税)
MMS-003 プライマー(グレイ) \900 (+税)
MMS-004 プライマー(レッドオキサイド) \900 (+税)
MMS-005 プライマー(ピンク) \900 (+税)
MMS-006 プライマー(タン) \900 (+税)
MMAシンナー・添加剤  
MMA-001 ポリウレタン添加剤(2オンス) \1,300 (+税)
MMA-002 シンナー(2オンス) \1,300 (+税)
MMA-003 シンナー(4オンス) \1,500 (+税)


(注1)ドイツアフリカ軍団前期迷彩色について
ドイツアフリカ軍団の車両はRAL7008(MMP-008)とRAL8000(MMP-017)の二色で迷彩するよう規定されており、7008が1/3、8000が2/3の割合で不規則に、境界線はぼかして塗るように指示されていました。この規定は1942年4月まで有効でした。しかし何事にも例外はあるようで、これ以降もこの2色迷彩で塗装された車両があり、有名なところでは1943年2月ないし3月に生産されてアフリカに派遣されたティーガー131号車は8000/7008迷彩でした。

この二色は意図的に明度が近い色を採用していました。かつ境界線をぼかす仕様なので、白黒写真ではなかなか判別できず、古い書籍ではこの時期のDAKの車両は単色迷彩であるとしてある記述も見られます。以下はグレースケールに変換したRAL7008/8000です。


(注2)ドイツアフリカ軍団後期迷彩色について
1942年3月に規定された後期迷彩色です。RAL8020(MMP-010)とRAL7027(MMP-016)の二色で迷彩するよう規定されており、7027が1/3、8020が2/3の割合で不規則に、境界線はぼかして塗るように指示されていました。

やはりグレースケール変換してみました。これだけ明度差があると白黒写真でも二色迷彩であることが解ります。


(注3)ドイツ三色迷彩
1943年2月に規定された迷彩色です。RAL7028デュンケルゲルプ(ダークイエロー)(MMP-011)、RAL8017ロートブラウン(RAL6003)(MMP-012)、オリーブグリュン(ダークグリーン)(MMP-009)の三色を使用することが規定されていました。初期には工場出荷時はダークイエロー単色であり、現地で植生に合わせて他の二色を迷彩しました。このため、どちらかを使用せず2色迷彩になっている例も見られます。迷彩は原則その車両の乗員によって施されたため、同じ部隊の所属車両でもパターンはまちまちです。
どの色も複数の工場で製造され、規定を厳守することより数を揃えることが優先された戦時下では様々な色調のものが実在しました。物資不足が深刻になった戦争末期は、前線ではペンキが揃わない、もしくはシンナー(=ガソリン)が無い等の理由で工場出荷時にあらかじめ三色迷彩されるようになっていきました。


(注4)ドイツ三色迷彩末期
ドイツ軍車両は規定上は終戦まで1943年2月制定の三色迷彩が施されることになっていました。しかし、戦局の悪化で物資が不足すると、ペンキをより薄めて塗ることが行われるようになりました。このため、戦争後期のドイツ車両はそれまでより明るい色調で塗られているように感じられる個体が多く存在します。この、薄くなったRAL7028デュンケルゲルプ(ダークイエロー)を表現したのがMMP-019です。この手の話をすると、よく「要は白を入れれば良いんだろう」という暴論が出てくるのですが、白を入れると彩度が落ちるため色調が変わってしまいます。MMP-019は彩度は落とさず明度を上げており、戦争末期のドイツ車両の基本色として演出上効果的です。新しいRAL番号がないのは、現在のRALチャートにはダークイエローとその近似色がないためです。同様に薄くなったレッドブラウンとしてRAL近似色のRAL8012を割り当てて表現したのがMMP-015、薄くなったダークグリーンとしてRAL近似色のRAL6011を割り当てて表現したのがMMP-018です。この時期になると、前線で迷彩を施すことは困難になり、工場であらかじめ三色迷彩が施されて出荷されるのが標準になっていました。


(注5)オリーブドラブのバリエーション
米軍が装備品や車両に塗りまくったオリーブドラブ(OD)が第二次大戦当時にどんな色として規定されていたかははっきり解っており、これを忠実に再現したのが、MMP-025です。FS番号はFS34088が割り当てられていました(当時)。しかし、当時最強の生産リソースを持っていたアメリカでさえ、戦時下では色調を厳守するより数を揃えることが優先され、様々な色調のODが容認されました。また、生産当初のODには褪色防止にカドミウムが添加されていましたが、触媒として有用でかつ稀少であったカドミウムをペンキに混ぜる贅沢は許されなくなり、途中からカドミウム抜きで製造されました。カドミウムの入ってないODは恐るべき勢いで褪色し、更に様々な色調のODが認められるようになりました。MMPのODはこれらの色調を再現したものです。

MMP-025 規定どおり色調のOD


MMP-20~MMP-022 日光や風雨に曝されて褪色した状態です。お好みに合わせてお使いください。


既定色に比べ茶色味が強いですが、これもODとして許容されました。MMPでは「カーキドラブ」と表記しています。


既定色に比べ色調が暗いですが、これもODとして許容されました。1943年以前に製造された装備や車両によく見られる色調だとされています。


既定色に比べ色調が赤いですが、これもODとして許容されました。1944年以降に製造された装備や車両によく見られる色調だとされています。


(注6)ロシアングリーンバリエーション
第二次大戦のロシア戦車の標準塗色4BO(いわゆるロシアングリーン)は規定自体が「40-60%のイエローオーカー、15-20%のジンククロメート、10%のウルトラマリン、10-20%の白」というかなり緩い規定の下に製造され、かつ、規定の遵守よりも数を揃えることを優先されたため、非常に多くのバリエーションがあります。とある研究者がクビンカ戦車博物館に保管されている車両の4BOをFSチャートと比較したところ、FS34102だったそうで、MMP-028がこれに相当します。一応MMP-30は褪色が進んだ4BOという位置づけですが、ご自身のイメージで好きな4BOを使用していただければ良いと思われます。


【MMPとは?に移動する】 【ページのトップに戻る】